【高校生、親御様必見】初バイトをファミレス推しする理由

働く

こんにちは、たらこまるです。
高校や専門・大学の新生活にも慣れ、そろそろバイトを始めよう、でもどこでバイトしたらいいの?と決めかねている方もいるのではないでしょうか。

この記事は以下のような人におすすめ!
・バイトが色々ありすぎて、結局どれがいいか分からない人
・初バイト選びで失敗したくない人
・バイトを始めるお子様がいる親御様

この記事では「初バイトの選び方」が分かったうえで、色々な職種との比較をしながら具体的にどの職種が初バイトに適しているかを解説しています。
まだ「初バイトの選び方」を読んでいない方はまずこちらを確認してくださいね。

それでは本題に入りましょう!
先に結論を書きます。と言っても既に記事タイトルに書いていますが、、笑

高1から様々なバイトを経験し現在はバリバリの社会人として荒波にもまれている僕が
自信をもっておすすめする初バイト先は
間違いなくファミレスです。

ファミレスを絶対推す理由
※当然「お店」によりますが、ファミレスは職種的にこの傾向が非常に強いです

①仕事のイロハが詰まっている⇒どんどん身に付く仕事力

②連携プレー続出でバイト仲間を作りやすい
③多様なスタッフによる教育体制
④融通のきくシフトで学校と両立できる


このことから…
単に稼ぐだけでなく、学校では手に入らない働く仲間との青春に加えて、社会人として必要な仕事力も身に付くからです

なお、ファミレスと同列でファーストフードもおススメです。
僕はファーストフード店のバイト経験が無いのですが、ファーストフード店で働く友人から内情は良く聞いていますので、上記のファミレス推し理由と同じものがファーストフード店でも得られることが分かっています。
この記事では僕の経験があるファミレスにフォーカスを当てて書きますが、中身の本質的な部分はファストフードに置き換えて問題ありません

繰り返しですが…「初バイトの選び方」を読んでいないと上記の理由がピンとこないと思いますので、まだ読んでいない方はまずこちらを確認してくださいね。

※ちなみに僕はプロフィールに書いてある通り、某大手電機メーカーの技術者でありファミレス業界の回し者ではありません(笑)学生時代に様々なバイト経験をしてきたうえでの結論です

それでは詳しく解説していきます!

目次
初バイトをファミレス推しする理由

 ①仕事のイロハが詰まっている
   ⇒どんどん身に付く仕事力
 ②連携プレー続出でバイト仲間作りやすい
 ③多様なスタッフによる教育体制
 ④融通のきくシフトで学校と両立できる

色々な職種比較 ~初バイトで適切なのはどこ?~

まとめ

①仕事のイロハが詰まっている⇒どんどん身に付く仕事力②連携プレー続出でバイト仲間を作りやすい

「初バイトの選び方」記事では、せっかくバイトするなら

・就職した際に必須となる仕事力を身につけたい(失敗が許されやすい初バイトのうちに)

・学校と異なる青春を送れるバイト仲間をつくりたい

仲間同士の連携が多いバイト先を選ぶことで、仕事力を養いつつ、仲間づくりもしやすくなる

と紹介しました。

ファミレスの仕事の特徴の一つとして、
自分一人で完結できる仕事は少なく、ほとんど仲間との連携プレーで成り立っていることが挙げられます。
つまり上記の「仲間同士の連携が多い」職種がまさにファミレスということなのです。
サッカー選手が各ポジションに沿ったプレーをするように、
ファミレスも各ポジションに沿った仕事をするのはもちろん、ポジション間で連携し合いながら仕事を達成します。

ファミレスのキッチンを例として具体的な仕事の進め方を見てみましょう

■登場人物(各ポジション)
ポジション①:センター(作業指示を出しつつ、最後の仕上げをする人)

ポジション②:フライヤー(揚げ物担当)

ポジション③:グリル(焼き物担当)

ポジション④:クリーン(洗い物担当)

ポジション⑤:フロント(料理をお客様へ提供するホールスタッフのセンター的な人)

画像は料理のイメージです。

※以下のやり取りにおける「落ちる」というのは揚げ始めた、とか焼き始めた という意味で業界でよく使われます。
床に「落ちた」わけでは無いので安心してくださいね笑

センター「オーダー入ったよー、デミグラスハンバーグ。フライヤー君はエビフライとフライドポテト揚げてデミグラスソースの解凍お願い。グリル君はハンバーグ焼きつつ、付け合わせの用意お願い」
フライヤー「エビとポテト落ちました、ソースもOKです!」
グリル「ハンバーグ落ちました、付け合わせは・・・あれ皿が無いぞ??クリーン君~皿もってきてー!」
クリーン「了解です!」
グリル「フライヤー君、エビとポテト揚がったらちょうだい」
フライヤー「揚がりました~ここに置いときますねー」
グリル「ありがとう!(盛り付け作業)→センターさん、盛り付けたので仕上げお願いします」
センター「ありがとう!(タルタル絞って、パセリかけて、ライス盛って…完成!)フロントさーん、料理お願いします」
フロント「ありがとうー。ホールスタッフAちゃんこれ3番テーブルに持っていける~?」

このように各ポジションが割り振られた仕事を実行することで一つの料理を作りあげていきます。
一人だけで完結できる仕事(料理)はあまりありません。

自ポジションの仕事をこなすのは当然ですが、連携力、コミュニケーション力が鍛えられると思いませんか?
加えて連携プレーの中で仲間意識がどんどん芽生えることが想像できるのではないかと思います。

初バイト選びの考え方として「仲間同士で連携が必要な仕事を選ぶことで、仕事力を養いつつ、仲間づくりもしやすくなる」 と紹介しましたが、

ファミレスの仕事は連携プレーを始め、イレギュラー発生時など至る所で「報連相」が繰り返されます。

社会人となった今振り返ると、ファミレスには仕事のイロハが詰まっていたんだなぁとつくづく思わされます。

まさに「仕事力を養いつつ仲間もつくる」考え方に合致する職種と言っていいでしょう。

他の職種はどうなの?は後半で比較していきますね。まずはファミレスの特徴を説明していきたいと思います。

③多様なスタッフによる教育体制

「初バイトの選び方」記事では

・教育体制がしっかりしていれば仕事力が身に付きやすい
・学生以外にも多様なスタッフがいるお店は教育体制がしっかりしている可能性が高

ということを紹介しました。

ファミレスには学生以外にも、主婦、副業サラリーマン等様々なスタッフがいます。
中でも人生経験の長いベテランパートおばちゃん(どこのお店にも大抵いる)が人間関係のフォロー等、仕事以外のサポートをしてくれる事が多く、生きた仕事力を学べます。

一方、居酒屋バイトを例にあげると、そもそもの勤務時間帯が夜遅いこともありスタッフは専門、大学生以上の学生・フリーターがほとんどです。

仕事内容は教えてくれても返事、身だしなみといった社会人としての基本素養を教えようという意識はどうしても少なく、これから皆さんが社会にでることを見据えたときに、初バイト先としては不適切と僕の経験上考えます。

※全ての居酒屋が社会人素養が身に付かない、と断言している訳ではありません。
職種で見たときにそうである可能性が「高い」としているので、社会人素養を教えてくれるスタッフがいるお店は居酒屋でもコンビニでも素養は身につけられます

なぜ職種でくくるのかというと、バイトの面接を受ける際に「このお店の教育体制はしっかりしていますか?」とは聞きづらい為です。

職種によってスタッフ層はある程度決まり、スタッフ層によって教育環境はある程度決まります。
つまり職種によって教育体制がしっかりしている「可能性」は決まってきます

色々なバイト先があり、面接でもダイレクトに聞きづらい中で「職種」を軸にバイト先を絞り込んでいくことは、
失敗しない「可能性」を高める方法として合理的な方法なのです

居酒屋でバイトすることを否定しているのではなく、あくまで初バイトとしては不適切ということです。(繰り返しですが初バイトで得られるもの、得るべきものは「初バイトの選び方」記事をご確認下さいね)

僕は大学時代にファミレスと掛け持ちで居酒屋でバイトしましたが、居酒屋は同年代の仲間とお店作りができるやりがいがありますし、大人の青春って感じでめちゃくちゃ楽しいですよ!

ただ将来自分が社会にでることを見据えたときに、「せっかく働くなら」ファミレスで社会人としての素養を身につけたうえで、他のバイト先にステップアップしていくことが、より幸せな社会人生活を送ることに直結すると思いませんか?

ポイント
・ファミレスで仕事力社会人としての素養を身につける
そのうえで他バイトにステップアップ

④融通のきくシフトで学校と両立できる

「初バイトの選び方」記事では

・人間は複数のコミュニティがあると様々なストレスを軽減できる

・複数のコミュニティ(部活含め学校、バイト)を両立させるにはメリハリのある働き方が必要

・メリハリある働き方にはシフト自由度が重要

ということを紹介しました。

初バイトにファミレス推しする理由の一つとして「シフトの自由度」が高いことがあります。
シフト自由度は以下の要素で決まります。

①スタッフが多いか
②勤務時間として選べる幅が広いか
③突発で休む際の対応方法

①スタッフが多いか

職種によって「スタッフの多さ少なさ」の傾向が分かります。
もちろんお店によって異なりますが、
一般的にファミレスはスタッフ数が多いことから融通が利きやすく
あらかじめ希望の日時を伝えればそこで働くことができます。

②勤務時間として選べる幅が広いか

ファミレスは基本的に早朝から夜まで営業しているので、勤務時間として選べる幅が広がり
メリハリのある働き方がしやすい
です。

平日は学校が終わった夕方~夜にバイトをする為、どの職種でも大差はありませんが、
土日休日にバイトをするときは営業時間が長い職種であれば勤務時間として選べる幅が広がります。

メリハリある働き方の例
早朝からバイトして、午後は部活や友人との予定
・午前中は勉強、昼にバイト、夜は部活

朝10時オープンのドラッグストア
(⇒早朝の時間帯を有効活用できない)

夕方以降にしかオープンしない居酒屋
(⇒夕方までの時間を有効活用できない)

これらの職種は、メリハリのある働き方をするには制限が出てきてしまいます。

③突発で休む際の対応方法

スタッフ数が多くシフトの自由度が高い傾向のファミレスですが、お店(店長)の方針によってシフト自由度へ影響する事項がありますので…ファミレスといって油断なかれ、注意点を記載します。

それは先ほどの例のような、突発でバイトを休む際の対応方法です。これは職種というより、お店や店長の方針で決まります。

例えば、お店のルールで「休む時は必ず代理を見つけてから休むこと」と決められていることがあります。

先ほどの例では店長がシフト調整する様子を書きましたが、これをあなた自身でやらなくてはならず
バイト始めたてで仲間が少ないときにはハードルが高いですよね。

突発休の対応方法まで掲載している求人情報はほとんどない為、面接時の要確認事項です。

「急用入って突発で休むときはなるべく早めに連絡してね」と言ってくれる=「自分で代わりの人を見つけなくても要望を聞いてくれる」バイト先がベストです。

※面接での要確認事項の詳細はこちらの記事を要チェック!

シフト自由度とは以下で決まる
①スタッフの多さ
職種によって傾向が分かる。ファミレスはスタッフが多く融通が利きやすい傾向

②突発で休む際の対応方法
・ファミレスでもお店によって異なるため面接で要確認
自分で代わりの人を見つけなくても休み要望を聞いてくれるお店がベスト

これまで色々な角度から初バイトはファミレス推しする理由の詳細を解説してきました。

「初バイトの選び方」記事含めここまで読まれた方は、
「失敗しない初バイト選びの考え方・本質」を理解しつつあるのではないでしょうか。

ここからは初バイト選びの考え方に照らし合わせて代表的な職種を比較していきましょう。
※いずれも僕が働いた経験のある職種です

まずおさらい兼ねて「初バイトで得たいもの」を再掲です。

■若い皆さんが持っている特権
 失敗が許されやすい環境のなかで仕事力を身に着けることができる特権

■せっかくバイトするなら得たいもの
・失敗が許されやすい今のうちに身につけられる仕事力
・学校では手に入らないバイト仲間との青春

これらを改めて頭に入れたうえで以下の比較結果を見てみましょう!
※スマホでは少々見づらいので拡大してじっくり見て下さいね

※健全性…高校生や初バイトをする方にとって不要なトラブル、リスクはなるべく減らしておいた方がよく、親御様の理解も得る為にも重要な要素

いかがでしょう、比較してみるとファミレスが初バイトに適切なのが一目瞭然ですよね。

ここに載っていない職種でも同様の観点で考えたとき、初バイトとしての良し悪しはおおよそ想像できるのはないでしょうか。

なお、あくまで「初バイトに選ぶなら」というお題目ですので、お題目が変わればこの比較表の内容、判定も当然ガラッと変わります。

例えば、「楽して稼ぐなら」…といったお題目であれば結果は全く変わってくるのは、なんとなく想像つきますよね。

しかしここまで読んできて若いうちにお金以外に得られるものの重要性、特権を理解した皆さんには、
「楽して稼ぐ」 という発想にはならないで欲しいと思います(ちょっと親心です)

「初バイトの選び方」記事含め、この記事を最後までお読みになった皆さんは、「初バイトはファミレスを推す理由」が、考え方含め分かったのではないでしょうか。

以下にポイントをまとめました。
1度読んだだけでは忘れてしまうので、本文を何度も読み返し理解したうえで、失敗しないバイト選びをして下さいね。

初バイトはファミレスを絶対推す理由

①仕事のイロハが詰まっている⇒どんどん身に付く仕事力

②連携プレー続出でバイト仲間を作りやすい
③多様なスタッフによる教育体制
④融通のきくシフトで学校と両立できる


単に稼ぐだけでなく、学校では手に入らない働く仲間との青春に加えて、社会人として必要な仕事力も身に付く

ファミレスの実情や自分でもやっていけるのかな?と気になる方はこちらの記事を要チェック!

タイトルとURLをコピーしました